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聞いてビックリ 沖縄・珈琲の真実 | 2016-03-20 | Pick Up

沖縄・珈琲の真実を聞いてビックリ。





知人を沖縄に連れて行くことになり、 その2週間ほど前にも、両親を連れて、沖縄を案内したばかりで、 なんだか、沖縄・観光大使のような感じだった、2016年の2月。

その知人はコーヒーが好きで、カフェ巡りなどを趣味にしていたりする。

その知人が、沖縄でもコーヒー豆の栽培をしている、という情報を見つけたらしく、 沖縄産のコーヒーを飲みたいとリクエストされる。

しかし、 サンゴ礁で焙煎した「35Coffee」とか、 焙煎にこだわっているロースター屋とかは知っているが、 沖縄産の珈琲というのは、見たことも、飲んだこともない。

そもそも、沖縄に行って、コーヒーが売りのカフェには、ほとんど行っていない。

ふと、あのおじさんなら知っているかもと思い、

「沖縄に珈琲の仙人のような人がいるから、聞いてみたら?」

と伝えて、その人のところへ連れて行く。

このおじさんは、 自分流というか、独自のこだわりの焙煎のコーヒー豆を売っている。

さっそく、知人が沖縄産の珈琲豆について、おじさんに質問する。

そうすると、
そのおじさんも、以前はコーヒー豆の栽培をしていたが、
うまくいかずに、海外から豆を仕入れて焙煎しているのだという。

沖縄産のコーヒー豆に関しても、深く知っておられた。

結論から言うと、
  1. 沖縄産のコーヒー豆はうまくない。
  2. 海外のコーヒー豆とブレンドして、うまいコーヒーができて、それが沖縄産コーヒーの美味しさと評価されてしまった。
  3. 沖縄で栽培している量の10倍以上の量が、市場で売られている。それだけ、ブレンドされているということ。

沖縄産のコーヒー豆の現状に憂いつつ、
一方で、
若い人たちが、いいコーヒー豆の栽培に取り組んでいるから、それが出てくる2−3年後は、変わってくるかもしれない、という期待もあるようで、 やはり、このおじさんはコーヒーが好きなんだなと思う。


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